誰もが活躍!生活困窮者をつくらないソーシャルファームへの取組

女性と若者の力で政治をよくする!都議会議員のあかねがくぼかよ子です。

ソーシャルファームとは?

・ 障がい者、難病患者、一人親など、労働市場で不利な立場にある人が従業員の約3割以上を占め、活躍している社会的企業。福祉施設とは異なり公的資金投入は最小限度にとどめ、企業的手法で収益を上げ経営される。日本にはまだ数少ないが、ヨーロッパを中心に海外には多く好事例が存在している。

ソーシャルファーム議連の設立者である小池知事へ質問(平成30年第4定例議会)

Q(あかねがくぼ)
就労困難な人の雇用を促進しながらも、独立採算で経営を成り立たせることができる起業家の存在が必要とされる。そのような起業家育成の仕組みを検討するべきでは。

A(小池都知事)
○就労を希望する誰もが、個性や能力に応じて自分らしく活躍できる社会を作るため、母体となる社会的企業を設立し経営する起業家を数多く生み出し、育成していくことは重要
○ 現在、都では、社会全体で支え合う「ソーシャルインクルージョン」の考え方に基づき、全ての都民の就労を応援する新たな条例の制定を目指しており、有識者会議を設置して就労支援のあり方についての議論を開始。ソーシャルファームなどをテーマに、幅広い議論を行う予定であり、その担い手となる起業家の育成や支援を含め、多角的に検討を進めていく

ソーシャルファームの好事例(多摩草むらの会)の視察

精神に障がいを持つ方が数多く就労され、企業的手法で運営されている「多摩草むらの会」を視察しました。

草むらの会さんは、農産物の製造販売、レストラン、サービス業など多角的に経営を展開されつつ、精神に障がいを持つ方が安心して自立した生活をできる取組をされている社会的企業です。

 

その理念として

「はたらく」とは「夢を追うこと」と思い、福祉の枠を超え、障がいがあっても依存するだけでなく誰かの役に立ちたいと願う訓練生とともに、楽しく夢を追い続けられる法人を目指す。

と掲げられています。

畑では農産物を生産されて、それを直接販売する場合と、グループ企業の飲食店で材料として利用される場合があるとのこと。

夢畑(しいたけ栽培)

このハウスも従業員の方で組み立てたそうです

こちらのハウスで作られたしいたけが、ショップで販売されています。私も一つ購入して頂きましたが、畑の水が大変おいしいので、それからできたしいたけも、大変美味しかったです!

また、同じく草むらの会のグループ事業の一つである畑でキッチン にお邪魔しました。

とてもセンスのよいおしゃれな店内です。

こちらで、東京都主催の就労支援のあり方を考える有識者会議のメンバーでもある、代表理事の風間様にもお話を伺いました。

ソーシャルファームの実現は、並大抵の努力ではないということ、“生活困窮者を救いたい”という使命感と情熱、そして経営者としての能力、次々と起こる困難を乗り越えていく力が必要と感じました。

このようにソーシャルファームとは、ハードルの高い取組ではありますが、障がいのある方に限らず、誰もが誇りを持って働ける環境をつくることがこれからの時代に求められていることであり、行政としてできること、すべきことは何なのか議論を重ね、実現に向けて尽力していきたいと思います。

帰りにお店でいただいたうさぎのお饅頭と素敵なポーチを買って帰りました。

レストラン入り口には布製品や野菜、お菓子が買えます

作業所の方が制作されたポーチ。デザインに一目惚れしました!

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