都民ファーストの会、杉並区のあかねがくぼ嘉代子です。
小池知事の目指す、3つのシティー(セーフシティー、ダイバーシティー、スマートシティー)。

その中でも私が最も尽力したいこと、貢献できることは
ダイバーシティーの一つである
「女性の活躍推進」と「働き方改革」
になります。

「女性の活躍」というキーワードは、アベノミクス第三の矢、成長戦略の一つにも位置付けられて
いますが、当事者である女性の視点と、民間企業出身者としての実体験を踏まえて、より的を得た形にして推進をしていきたいです。

「女性の活躍」について個人的な思いとしては、単にキャリアを積む、出世する、といった従来の男性型社会で目指される方向とは全く行き先が異なるという点です。
もちろん、キャリアを追求し、出世を目指すことも選択肢の1つとしてあってよいでしょう。

女性は家庭責任を追っている方がとても多いです。
家庭の事情も様々だと思います。

ですので、家庭の外で活躍する方法は、ワンパターンなものではいけない多様な活躍の仕方を用意していく必要があると考えます。

ひとりひとりの価値観やライフスタイルに合う形で柔軟で多様性に富んだ活躍の方法を女性それぞれが見つけられることだと思います。
そのために役に立つ支援をしていくことが現代を生きる女性には有意義なことではないでしょうか?

例えば、柔軟な働き方の提案や、企業と共に働き方を見直したり、育休制度を復職の心配をせずに2−3年取れるようにしたり、自宅でもできる起業方法、特技や趣味から仕事につなげる方法など女性がもっと自由に活躍するための学びの場や、支援を拡充することです。

家庭内で中核的な役割を担っている女性が家庭外でも能力を発揮して活躍できると、女性は益々元気に幸せになれます。そうなれば、旦那様やお子様、そしてお爺様お祖母様へ今まで以上に女性らしい気遣いや優しさを発揮できるのではないでしょうか?

こうして、女性がもっと元気になれば、会社や外の社会だけでなく、家庭や地域でも良い循環が期待できると思います。

多くの女性は、生活を充実させながら、無理なく働くことを望まれていると思います。

ですので、そのために必要不可欠な「働き方改革」も「女性活躍推進」とセットで取り組むべきテーマだと考えています。