先週、都感染症対策本部会議が開催され、学校における対応について、方向性がしめされましたので、ご報告いたします。柱は三点です。
目次(クリックで各項目へジャンプします)
学校運営について
1つ目は、基本的な感染症対策の徹底と健康観察をしっかりと行った上で、学校についてはこれまで同様に運営してまいります。
特に多くの学校では来週から3学期が始まることから、体調がすぐれないなど本人や家族に異変がある場合は無理せずに過ごすよう徹底していきます。
修学旅行について
2つめは、修学旅行の取扱いです。訪問先の感染状況により、実施の延期又は中止することを検討いたします。
まん延防止等重点措置地域への移動については極力控えることから、延期又は中止とします。また、重点措置域外であっても感染者が拡大している地域では、延期又は中止することを検討いたします。
その他の地域では、感染症対策の徹底を強化し、帰京後に一定程度自宅学習期間とするなどの対応を図ります。
都立高校入試について
3つめは、都立高校入試についてです。昨年度に引き続き、感染症対策の徹底をしながら、入試を実施します。
また、受験生の機会の確保の点から、無症状の濃厚接触者については、PCR検査(行政検査)が陰性であること、公共交通機関を使わず移動ができることを条件に、別室による受験ができることとします。このことはオミクロン株でも同様とします。
感染者や濃厚接触者であって受検することができなかった者については、「追検査」を実施、また「追検査」が受検できなかった者については、「追々検査」を実施します。
海外からの帰国者で経過観察等により試験日に受検できなかった者についても、「追検査」を実施します。