都民ファーストの「あかねがくぼ嘉代子(かよこ)」です。

杉並区では1年間で認可保育所の収容人数を2300人分増やしたとのこと。
来年も1000人規模で増やす計画とのこと。
それでも待機児童が解消しない可能性が高いそうです。

潜在的に働きたい女性が多いので、供給が増えれば需要も増えるという構造になっているためです。

直近の課題解決として保育所を作り続けることも勿論必要なのですが、中期的、本質的には企業側に働きかけて育休制度の見直し、改革も必要になってくるでしょう。(都政として取り組む領域)

なぜなら、希望通り育休を取れない人が約3割程度は存在していて、収入減、雇用不安などの理由で、育休を取りたくても取れないという女性は多いからです。同じ理由で第二子、第三子を産み控える動機付けになってしまうのでしょう。

少子高齢化の問題を解決していくためには、現役世代の経済的な不安を解消していくことが必要ではないでしょうか。