都議会議員のあかねがくぼかよ子です。

支持率低迷中の都民ファーストの会がまさかマニフェスト優秀賞を受賞!

何と❗️都民ファーストの会東京都議団が、
第13回マニフェスト大賞 優秀賞』を受賞したとのことです。

マニフェスト大賞優秀賞は、応募総数2,242件から幾つかの区分に分けられており、全国から36件が選ばれています。

都民ファーストの会東京都議団は
優秀マニフェスト推進賞<議会部門>を受賞しました。

グランプリ、最優秀賞の発表は、11月9日(金)授賞式にて行われるようです。

ー受賞文(引用)ー
東京都議会議員選挙で、東京大改革と称し、議会改革から島しょ地域振興までの15領域で「14の基本政策と377項目の公約」を掲げた。なかでも基本政策については、25年で1本しか成立してこなかった議員提案条例として提案成立させることで、議会の役割や議員のあり方について改革していくとした。「公約ブラッシュアップ研究会」を立ち上げ、進捗を検証しホームページでわかりやすく公開している。

詳しくはマニフェストアワード公式サイト をご覧ください。

やや自虐的なタイトルにしてしましましたが(笑)支持率とは大いにその時のムードや”風”に左右されるものでもあります。

一方で、今回の受賞は早稲田大学マニフェスト研究所や毎日新聞社などが共催する委員会での公正な評価の結果であろうかと思いますので、支持率は悪くとも、しっかり見ていただければ、比較的成果も出しているということの現れではないかと考えます。

メディアは公平な情報を伝えていないこともある

都民ファーストの会発足して1年を待たずして、一部のメディアからの批判的な取り上げ方が強まり、それに引きずられて世間の声としても、都民ファーストへのバッシングが目に付くようになりました。

もちろん本質を突いているものや、我々が至らぬ点で大きかった期待に答えられていない、というご批判については真摯に受け止め、日々精進するための糧にしていきたいと考えております。

一方で、的を射ていないものや、悪質な嫌がらせのようなもの、事実と異なるような批判に対しては、大変遺憾に思っておりましたところ、

このように公平で客観的な事実に基づき評価いただき、名誉ある賞を受賞できたということは、所属する一員として、私は素直にとても嬉しく思います。

特に新人の同僚都議の意欲と頑張りによって公約の進捗公開に至った背景がありましたので、一つの形になったということは、今後より一層改革を進める上で本当に励みになると思います。

受賞のポイントは公約の進捗を公開したこと

都民ファーストの会がマニフェスト優秀賞をいただいた件は「公約の進捗公開」がポイントだったのですが、それについては詳しく記事になっています。

公約ブラッシュアップ委員として尽力されていた、木下 富美子都議(板橋区選出)へのインタビューです。

現役都ファ議員直撃「公約の進捗」 東京都長期ビジョンを読み解く!その63

都民ファーストの会が分裂寸前!?お家事情は大丈夫なのか?

さて、一部の方には党内揉め事でご心配させてしまっているかと思います。

私には設立1年以上経過して、ようやくそれぞれの都議の本領が発揮されてきている状態に映っています。

まさに今、試行錯誤、議論しながら進めようとしているところです。一部は場外乱闘となってしまい、敵に塩を送る結果になっている点もありますが、それもまた強くなるための試練と考えます。

組織を俯瞰的に見た状況としては、荒削りな危うい点はあっても、今までより非常によい流れになってきていると思っています。

創設されたばかりのベンチャーなのに大所帯ですので、諸々軌道に載せるのはそれなりに時間がかかります。

自民党のように長い歴史があり、仕組みが出来上がっている、いわば老舗の大企業に比べれば、都民ファーストの会は、まだまだ生まれたばかりで仕組みなど確立していない部分が多々あります。しかし、それが良さでもあり凝り固まったしがらみ構造を打ち破れる潜在能力でもあります。

走り出したばかりの団体ですから、もっと芽を出し花を咲かすよう、皆さまで育てて頂けると幸いです。

よい政治家を育てるのは有権者の責任でもあるはずです。高い志と能力をもつ人材が政治家として大きく育っていくことが、よりよい社会への近道の一つと考えます。

従来の都議会でできなかった事を、都民ファーストの会は一つずつ実現してまいります。そのためには分裂して議席を落としてしまうことは愚の骨頂です。

どんなに揉めたり戦ったりしてもよいのです。最後には一丸となって東京大改革を進められると私は信じています。

しばし、見守っていただけると幸いです。