性に関わるテーマは、人が生きていく上で根源的なことで政治課題としても非常に重要と考えます。

・旧優生保護法により不妊手術を強要されていた問題
・中学校の性教育に対する適切性について

など、最近ニュースで話題になっています。

都民ファーストの会東京都議団では、多様性を尊重した社会の実現にむけて取り組んでいます。

その一貫として性的志向の多様性、マイノリティー(LGBTなど)への理解を深めるための政策研究会が開催されました。
詳細はこちらから(都民ファーストの会のfacebookページへジャンプします)

さて、LGBTなどの性的マイノリティーは、世の中にどのぐらいの比率でいらっしゃるかご存知ですか?

なんと人口の7.6%もいると言われています。左利き、AB型と同じ比率です。

ほとんどの方が、社会に適応するためマイノリティーであることを知られないよう生活しているので、現実には想像以上に多いということだとと思います。

当事者の方から生きずらさ、どのような改善を望んでおられるのか、じっくりヒアリングする貴重な機会をいただけて感謝しています。

特にLの方についてはカミングアウトされる人が非常に少なく、殆ど私たちは理解できていないことが多かったように思います。

婚姻、医療、相続などで本来パートナーであるにもかかわらず、全く権利が保証されないことの精神的、経済的負担は話を伺うまで理解できていませんでした。

LGBTという言葉は世の中に普及されてきましたが、正しい情報や知識がないため、また伝統的な教育や宗教観から根強い偏見が残っていると思います。

一歩ずつ誰もが生きやすい社会になるように尽力したいと思います。