連合東京 女性委員会の皆様と、都民ファーストの会 女性都議 による 都政課題についての意見交換会が実施されました。

都民ファーストの会代表の荒木都議の挨拶に続け、私も女性活躍推進本部長として女性議員を代表して挨拶をさせていただきました。

大変有意義だったと思いますので、今後も定期的な実施をお願いしました。 以下、いただいたご要望からいくつかご紹介します。  

                  

●就労、両立支援に関すること 男性の育児参加が進んでいない。 在宅勤務が可能となっても、家事育児の母親への負担割合はあまり変化が感じられない実態。 コロナ禍、女性がより不安やストレスを抱えがち。 在宅勤務で職場内のコミュニケーションも希薄。 より気軽に相談できるメンターカフェなどのPR促進を。

●女性活躍推進について 日本企業はまだまだ管理職比率が低い。グローバル企業は海外現地に女性管理職が多くいるため国内の女性管理職比率が低くても全社的には低く見えない実態がある。もっと推進力と強制力がある取り組みを。

●女性の健康確保 乳がん検診など自治体によって個人負担額が異なる。無料化して低所得者でも家計への負担感なく、より多くの方が受診しやすい環境整備を。

●コロナ禍の子どもたちへの対応 楽しみにしていた学校行事やイベント、プライベートでの旅行が中止など、子どもたちにももっと配慮をお願いしたい(情緒不安定になった子供の話も聞く)。 子供が安心して笑顔でいられることが働く親にとっても安心して働けることに繋がる。 オンライン授業となり、親のスキルによって子供の教育格差(デジタルデバイド)がおきないよう実態の把握と対応をお願いしたい。

●産業独自の課題(運輸・旅客運送) ドライバーとして働く女性労働者にとって、コロナ禍という事もあり、コンビニ等もトイレの利用を中止されている事が多く困っている。 また、都内路上駐車禁止場所が多く、法令を遵守した上で安心して用を足す為に、駐車料を支払う事も少なくない。 清潔で深夜一人でも利用できる駐車スペース付き公衆トイレの増設か、それに代わる利用方法を考えて欲しい。

いただいたご要望は、今までもそうですが来年度予算への要望にいれたり、すぐにでも改善解決ができることもありますので、行政へ申し入れてまいります。しっかりと対応してまいります!