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杉並の子育て環境をもっとよくしたい!
杉並つながるミーティング~これからの子育ち子育てを応援する地域づくりを話そう~
というイベントに参加させていただきました。
都議会議員の あかねがくぼ かよ子 です。
3Hに及ぶ参加型イベント(オンライン、オフラインのハイブリッド)ですが、充実した内容でした。
参加者は、子育てや教育に関心のある方で、すでに社会活動をされたい、している、とう意識の高い人も半分くらいいるという、とても問題意識の高い人たちからのご意見、拝聴する大変よい機会となりました。
私はオンライン参加でしたので、写真にはほぼ見えません(苦笑)、、、。
孤独や孤立が課題の根っこにあるのかも?
オンラインの参加者も、ただ受け身で聞くというスタイルではなく、かなり能動的な参加が求められる仕切りのため、初対面ながら、深い議論ができました。
その中で、私の所属チームでは、
子供の年代で課題意識は全く違うものの、根っこがつながっているのかも、という気づきを得ました。
小学生低学年:のびのび遊ぶ環境が足りない(規律ルールが多く窮屈な日常、ゲームでしか遊ぶことがないなど)、核家族化、一人っ子、近所付き合いの消滅などで孤立しやすい。
小学生高学年:では、忙しすぎたりストレスを抱える子が多い(不登校や行き渋り発生)
中・高学生:では、不登校やいじめの深刻化、進学進路の悩みが重なる
成人後:学生期間から継続して社会から孤立してしまうと、就労が困難になる、また就労しても継続できず、ひきこもりとなってしまう。また、更に長期化して、8050問題など、より難しい課題に発展してしまうという
などです。
気軽に相談しにくいことで、ひとりで抱えてしまうことが事態を悪化させていきますし、個人情報保護が徹底してきているので、本人から声をあげない限り、周りから介入ができにくい、という時代でもあります。
ピア相談など、同じ悩みをもつ方同士、ゆるやかに繋がりをもてる機会があれば、ちょっとした相談から、改善につながるだろうということ、より一層実感することができました。
誰しも、何らかの家庭問題は抱えているものですので、自分だけと思わずに、他人に聞いてもらうだけでも、スッキリして前に進むパワーを得られる、ということですね。
都議は私だけだったようですが、杉並区議会議員の方々が何名も参加されていました。
私は、山本 明美区議にお誘いいただいたのですが、区政や都政でも支援していけるよう、フォローしていきたいと思います。
第二回目は11/3に開催予定ですので、ご興味持たれた方は、奮ってご参加ください。