都民ファーストの代表質問ハイライト

6月11日に実施された我が会派の代表質問から、ハイライトをお伝えします。

高齢運転者の交通安全対策

Q.
高齢運転者の交通安全対策は、都が先頭に立ち迅速にその解決の道筋をつけるべき。新たに設定されたプロジェクトチームにおいて可及的速やかに検討し、実効性ある対策を実施すべきだが、見解を伺う。

(知事答弁)
・御会派(都民ファ)からの要望も踏まえ、都は今般、緊急対策として、『アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐなどの装置』を取り付ける費用に対して、事業者と連携して補助を実施する
・補助の受付開始後一年間は、高齢者の方により早急に対応していただくため、費用の一割程度の自己負担で装着できるようにする
・運転免許の自主返納については、返納された方々への特典の拡充に向け、関係機関への働きかけを強化

子供の安全を守るための警視庁の取り組み

Q.
川崎市の事件発生を踏まえ、警視庁において登下校時の子どもの安全を守るためにどのような対策に取り組んでいくのか

(警視庁答弁)
・子どもの集まる可能性のある場所の点検し「見せる警戒活動」を実施する

犯罪被害者等支援条例

Q.
都が、私たちの提案を受けて「犯罪被害者等支援条例」の検討を開始したことを高く評価します。条例制定は、苦しみ続ける被害者の方々を大いに勇気づけるものです。条例制定に向けた見解を伺う

(知事答弁)
・今後、犯罪被害者、都民等の意見を伺い、有識者懇談会における議論も踏まえ、条例の検討を進める。
・1日も早く被害者の心の支えとするために、令和2年第一定例会への条例提案を目指す

※この条例制定に向けて、7歳の時に父親を事故で亡くした遺族でもある菅原直志都議が尽力しました。

都立公園の受動喫煙対策

Q.今年3月の予算特別委員会で、都立公園内で誰が見てもわかる受動喫煙防止の「のぼり」を設置することと、夏に多くの子どもが集まるスポットである「じゃぶじゃぶ池」において受動喫煙防止エリアを作ることを提案した。この提案を受けて、受動喫煙対策にどのように取り組んでいるのか。

(建設局答弁)
・本年7月には舎人公園や駒沢オリンピック公園など、特に子どもたちで賑わう9ヶ所の「じゃぶじゃぶ池」周辺に「のぼり」を設置する
・喫煙マナーの向上を図り、特に子供の集まる場所等については、関係機関と連携しながら、受動喫煙対策を進めていく

※予算特別委員会の伊藤悠都議による提案が実現しました

自転車保険の義務化

Q.
現在の東京都を取り巻く自転車活用推進の状況を踏まえると、都としても、自転車損害賠償保険について「努力義務」から「加入義務化」への転換期を迎えているのではないか、伺う

(都民安全推進本部答弁)
・都は、近年の事故等の状況を踏まえ、5月にさらなる自転車の安全で適正な利用の促進に向け、専門家会議を設置し、保険加入の義務化についても意見があった。
・専門会議での議論や、都民ファ指摘の点も踏まえながら、都としての対応を早期に検討する

※トライアスロンアスリートでもある白戸太郎都議の今年の第一定例会での質問で提案したことです。一歩前進しまし、義務化について検討することになりました。

5G対応

Q.
東京の「稼ぐ力」を戦略的に高めるためには、5Gを活用した最先端サービスの早期社会実装が不可欠。都が積極的に実証フィールドを提供し、実証実験を強力に後押ししていくべきと考えるが、見解を伺う

(戦略政策情報推進本部答弁)
・先月「Society5.0」の実現に向けた検討会を設置し、今後の施策展開についての議論に着手。この中で5Gを活用した最先端の実証実験と事業化を繰り返すサイクルの形成について検討する

都営住宅のあり方

Q.
本年4月より新たに住宅政策本部が設置された。今後の人口の減少・少子高齢化やテクノロジーの進展などを踏まえながら、時代の先を見据えた住宅政策の中で、都営住宅のあり方について「幅広い視座」を持って検討すべきだと考えるが、見解を伺う

(知事答弁)
・都の住宅セーフティネットの中核となる都営住宅は、社会経済情勢の変化に応じ、適時適切に在り方を検討していく必要がある
・テクノロジーの進展などを踏まえ、今後、住宅政策審議会において、将来の住宅政策全体にわたって審議いただく中で、都営住宅の在り方を検討する

2020年に向けた観光振興

Q.今後の観光産業の成長につなげるため、観光産業の現状、都内旅行者の行動の特徴などを可能な限りデータで把握し、情報提供するとともに、DMOの設置を支援するなどして、地域における民間との連携を一層支援すべきだと考えるが、見解を伺う

(産業労働局答弁)
今後、DMO設置も含め、地域の実情に応じて、多様な主体が連携した観光振興の取り組みへの支援を一層強化する

女性ならではの目線での提案

また、今回の代表質問は、女性目線の提案や質問が数多く取り入れられました。女性議員らが議論を重ねながら進めてきたものでした。

■【都営地下鉄・子育て応援スペース】■

Q. 都営地下鉄大江戸線の一部車両に『子育て応援スペース』を設置する準備が進んでいる。反発や物議を恐れず、今の東京における子育てのしづらさを変えていくための取組につなげていくべき。具体的な内容と進捗について伺う

<知事答弁>
大江戸線の新型車両三編成に『子育て応援スペース』を試験的に設置。7月に運行開始を目指して準備中

・一編成あたり2ヶ所のフリースペースに「きかんしゃトーマスとなかまたち」の装飾を施す予定

・駅構内の案内放送やポスター掲示を通じて普及啓発に努め、子連れのお客様に対する周囲の理解を求めていく

・社会全体で子育てを応援する機運を醸成していく

※都知事も「私も乗りたいと思っている」とコメント

■【不妊普及啓発】■

Q. 妊娠をはじめ性に関す正しい知識の普及のため、妊娠適齢期の普及啓発冊子「いつか子供がほしいと思っているあなたへ」に関して、若い世代を中心により積極的に普及すべきだと考えるが見解を伺う

冊子こちら

<福祉保健局答弁>
・若い時から妊娠・出産に関する正しい知識をもち、ライフプランを考えるきっかけとなる小冊子「いつか子供がほしいと思っているあなたへ」を作成し、区市町村等を通じて配布。若い世代が多い専修学校や自動教習所にも配布。

・今年度は新たに区市町村と連携し「成人式」での配布を検討

※区市町村の新成人にこの冊子が配布されるのは、とても良い取り組みです!

■【LINE相談】■

Q. 都民ファが提案した「児童虐待に関するLINE相談」が本格実施される予定。都民ファが実施した「東京都民に対するアンケート調査」では、LINE相談をしたい時間帯は「午後10時から11時台」が最も多い。現在は午後9時までとなっているが、受付時間は24時間とすべき。今後のLINE相談窓口の取組について伺う

<福祉保健局>
・児童虐待に関するLINE相談を昨年11月に2週間試験的に実施した
・本年8月から本格実施予定
・24時間相談を受けられる体制を整備していく

※24時間体制の相談が実現することになりました

Q.LINEによる「いじめ相談窓口」についても同様に24時間とすべき。気軽に相談できる体制作りに向け、今後の取組について伺う

<教育庁>
・昨年度、都立高校生対象に試行したいじめ相談の成果を踏まえ、今年度は時間を延長し毎日実施する。対象を国公私立の中高生に拡大。
・LINE相談件数は、電話相談の2倍以上だった
・各学校にポスター掲示、すべての生徒にカードを配布し、一層の周知を図る

※24時間ではないものの時間延長で毎日実施へ

■【男性の意識・働き方改革】■

Q. 女性のさらなる活躍につなげるため、「男性の意識改革や、育休取得・時短勤務等の促進」を、スムーズビズの取組の一つである「テレワーク」の導入推進などと一体的に取り組むべきだと考えるが、見解を伺う

<知事答弁>
・金融機関や商工団体と連携して設置するテレワーク推進デスクにおいて「男性の働き方改革」への取組を企業に広げていく。今後、PR動画を作成し、活用していく。

・東京テレワーク推進センターにおいても「男性の意識改革」をテーマとするセミナーを開催する
などなど。都民ファーストの会の女性議員らの政策提言が少しずつ形になってきています。

=メディア報道=

日経新聞

東京新聞