杉並区で令和7年度に提案された新たな家賃補助制度について、あかねがくぼかよ子が論点を提示しました。

<制度の概要>
区営住宅の抽選に落選したひとり親世帯と子どもが3人以上の世帯が対象。
民間住宅に入居する家賃を補助する(年間30万円の助成が最大2年まで。)
低所得者の中で転居費用が捻出できない区民を対象に、単身世帯で15万円、2人以上の世帯で20万円をそれぞれ助成する仕組みもつくる。

<3つの視点>
<問題提起したい点>
①低所得者向けの支援に限定の家賃補助は、対象とならない区民にも納得感が得られるか
②住宅政策については、より広域的な視点で本質的な課題解決に向けていくべきではないか
③杉並区政として取り組むべき優先的な課題は置き去りになってないか

0:00〜 導入
0:33〜 制度の概要
1:42〜 問題提起したい点
4:52〜 「住まいは権利」とは?
6:44〜 公平性に問題はないのか?
7:47〜 公営住宅の役割
12:12〜 住宅需要の高い杉並区で家賃補助をする意義
14:36〜 低所得者の支援について
16:44〜 杉並区政としての優先順位は適切か?
18:53〜 まとめ

ぜひご覧ください!