卵子凍結のこと、話させてください
2025年6月14日
これは私にとって本当に大切なテーマです。自分の経験があるからこそ、若い女性たちに選択肢を提供したいと思っています。
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私の痛い経験
37〜38歳の時、不妊治療をしました。妊娠まで行ったんですが、心拍停止で流産。本当に辛かったです。
その時思ったんです。「もし27歳の時に卵子を凍結していたら、結果は違ったかもしれない」って。
残酷だけど知っておいてほしい事実
卵子は特殊な細胞で、生まれた時から同じ細胞がずっと維持されます。他の細胞みたいに新しく生まれ変わることがないんです。
だから見た目がどんなに若くても、運動をどんなに頑張っても、卵子の年齢は実年齢と同じ。これは残酷な事実だけど、事実なんです。
日本の不妊治療の現実
日本は世界一不妊治療をしているのに、成功率は北米の半分。技術は世界一なのに。
やっぱり年齢の問題が大きいんです。
選択肢として提供したい
卵子凍結は強制じゃありません。自然妊娠を望む方はそれでいいんです。
でも、今は結婚の予定がないけれど将来子どもを望む可能性がある方、キャリアを優先したいけれど出産も視野に入れている方には、選択肢として知っておいてほしい。
私みたいに後悔する人を減らしたいんです。
東京都で費用補助もあります
通常数百万円かかりますが、モニター制度で大幅な補助があります。個人情報が出ることもありません。
20代、30代前半の方にとって、数百万円は大きな負担ですから。
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