都民ファーストの会 都議会議員 の あかねがくぼかよ子です。
7月4日施行都議会議員選挙において、杉並区の有権者の皆様から30,369票を賜り、トップで当選させていただきました。（二期目）
改めまして、支えてくれた皆様、応援してくださった皆様に心より感謝を申し上げますとともに、重責を感じ、身の引き締まる思いです。今期は議員経験者として、即戦力かつ慣例にとらわれない都民目線での都政運営を更に追求して精進してまいりますので、ご協力のほどお願い致します。
本日は臨時の議会として招集されました。（定例議会は年4回に分けて開催される仕組みで、その他必要に応じて臨時で議会が開かれます）
本日の議題
- 議長・副議長の選定
- 木下ふみこ議員への辞職勧告決議
- 都知事の所信表明
が主なものでした。
目次（クリックで各項目へジャンプします）
都議会の議長・副議長の選定
これは議場において投票の形式で行われるものですが、事前に会派間で誰にするのか調整しているので、本来的な投票とは意味合いが異なっています。既定路線であれば、1時間もかけて、わざわざ議場での投票という”儀式”を行う必要性はないのでしょうが、厳かさを出すとか、議長というのは議会の要になるポジションでもありますので、議会を重視しているという姿勢を示すには意味があるという解釈かと思います。少なくとも私はそのように理解しました。
出来レースなのに投票させる行為（自由に名前を書けない投票になるので、本来的には個人の意思を尊重しない投票）はおかしいよね、という声もあります。
今後の議会運営では見直しても良いのではと考えます。
木下ふみこ議員への辞職勧告決議
都民ファーストの会から公認を受け当選した木下ふみこ議員が運転免許停止中にもかかわらず無免許運転で事故を起こした違法行為について、都民ファーストの会として辞職勧告をしておりましたが、現時点で本人からの謝罪や辞職の意思表明もないので、都議会として全会派一致での辞職勧告決議を行い、決定しました。
以前は仲間として仕事をしていたひとりでありますので、このような事態になったことは大変遺憾ですが、しっかりと辞職をした上で、みそぎをして、再出発をして欲しいと思っています。
都知事の所信表明
小池知事からは、我々議員に対して、都民から選出していただいたということ、祝辞をいただきました。山積する都政課題を、行政と議会が車の両輪となって力を合わせて解決していきましょうという言葉をいただきました。
相変わらず公務ご多忙かと思いますが、体力も回復し、以前よりお元気になっておられたので安心しましたが、まだまだ無理は禁物です！
議会側も今までのように、単なる批判、無責任な発言、足を引っ張るだけのパフォーマンスをするだけでは、マイナスの存在です。的を得た提案、実のある内容で議論できる、行政の助けになり、都民に役立つ存在となるべく、私自身も尽力してまいります。