体育的活動中の重大事故防止について(決算特別委員会)

体育的活動中の重大事故防止について

平成28年度各会計決算特別委員会第2分科会(第5号) 本文 2017-10-25

体育的活動中の重大事故防止に向けた都教育委員会の取り組みについて質問しました。

以下、答弁より抜粋です。

◯あかねがくぼ委員 私の方からは、体育的活動中の重大事故防止に向けた都教育委員会の取り組みについてお伺いをいたします。
昨年の七月、都立高校体育の水泳指導において、非常に危険な条件での飛び込みを指示され、生徒が頸椎を損傷するという重大な事故が発生をいたしました。
また、ことしの八月にも、杉並区にあります都立永福学園部活動におきまして、ペナルティーとして、炎天下の中走らされることで熱中症になり、意識不明の重体に陥る、そういった事件も発生しております。
このような重大事件を二度と起こさない、そのために事故の発生要因を検証していただき、再発防止に向けた取り組みを確実に生かしていくことが重要であると考えます。
都教育委員会の取り組みについて、具体的にお伺いをいたします。

◯宇田指導推進担当部長 都教育委員会は、平成二十八年七月に発生した水泳指導中の重大事故を踏まえ、直ちに事故の発生原因を究明するとともに、課題の整理や再発防止策などの検討を行いました。
その検証結果を踏まえ、全都立高校の保健体育科教員対象に、外部講師を招聘した研修会を臨時に開催し、本事故の発生原因と課題を明確に示すとともに、適切な指導計画の作成と組織的な指導のあり方、十分な水量の確保等について周知し、安全を最優先した指導の徹底を図りました。
また、安全指導や安全管理の重点等をまとめたガイドラインを平成二十八年度末に策定し、説明会においてその内容の周知を図りました。
今後も、重大事故事例の検証結果をもとにした安全指導や正しい指導方法に係る教員研修を実施するとともに、全ての体育的活動の再点検や見直しを各学校に指示することにより、重大事故の未然防止を徹底してまいります。

◯あかねがくぼ委員 スポーツにけがというものはつきものではございますが、生命に危険が及ぶ、または障害が残ってしまう、そういった重大な事故というものは、公教育の場において絶対にあってはいけないものであると思います。
朝、元気に送り出した我が子が、ほんの一瞬の教師の不注意ですとか不適切な指導のために教育の場で災害に遭ってしまうということは、保護者の立場に立ってみれば、決して許されることではございません。
教員の責任による重大事故をもう二度と起こさないように、再発防止、徹底をしていただくように強く要望していきたいと思います。

答弁の詳細はこちらこら

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